7層AIエージェントスタック

多くの企業はAIを表層にだけ導入。ENGORGIOはフルスタックを設計。各レイヤーは、その上のレイヤーが機能するために存在。

Layer 7
Experience
ユーザー接点・BI・Copilot
Layer 6
Orchestration
エージェント制御・MCP・A2A
Layer 5
Governance
ポリシー・監査・品質(全層横断)
Layer 4
Context
RAG・メモリ・カタログ
Layer 3
Semantic
定義・シノニム・メトリクス
Layer 2
Compute & Model
GPU・推論エンジン・基盤モデル
Layer 1
Data Platform
レイクハウス → Databricks, Snowflake
オープンフォーマット → Delta Lake, Iceberg, Lance DB

すべてのレイヤーに存在理由がある。

Layer 7

Experience

人間がAIと出会うインターフェース。BIダッシュボード、Copilotアシスタント、カスタムエージェントUI——複雑さではなく、知性との対話。

エクスペリエンス層は、その下の層の品質に依存。ガバナンスもセマンティック層もデータ品質もない美しいチャットボットは、資産ではなくリスク。基盤を先に、エクスペリエンスを最後に。

BI

意思決定のためのガバナンス付きダッシュボードとレポート

Copilot

日常ツールに埋め込むAIアシスタント

Agent UI

人とエージェントの対話専用インターフェース

Dashboard

KPIとエージェント性能の俯瞰

Layer 6

Orchestration

AIエージェントのコントロールプレーン。どのエージェントがどのタスクを処理し、エージェント間でどう引き継ぎ、障害時にシステムがどう回復するかの制御。

MCP(Model Context Protocol)でエージェントをツールとデータに接続。A2A(Agent-to-Agent)でマルチエージェントワークフロー。混沌ではなく協調のオーケストレーション設計。

MCP

エージェントをツールとデータへつなぐ標準プロトコル

A2A

マルチエージェントの引き継ぎと協調ワークフロー

Multi-Agent

専門エージェントがひとつのシステムとして動く

Workflow

ルーティング、リトライ、障害時の回復

Layer 5

Governance

スタック全体を縦断するレイヤー。アクセス制御、監査証跡、品質チェック、ポリシー適用——後付けではなく、織り込まれた設計。

ガバナンスはゲートではなく免疫システム。エージェントアクションはトレース可能、データアクセスは認可済み、アウトプットは監査可能。このレイヤーなしでは、スケールはリスクへ。

RBAC / ABAC

ロールと属性に基づくスタック横断のアクセス制御

監査

エージェント操作とデータアクセスのトレーサビリティ

ポリシー

設計段階から組み込むルール適用

品質

データとアウトプットのチェックを各層に織り込む

リネージ

ソースからエージェント出力までの可視化

Layer 4

Context

エージェントが知識を得る場所。RAGパイプラインが関連文書を取得、メモリシステムが会話履歴を保持、データカタログが構造化メタデータを提供。

コンテキストなしのエージェントは、推測する言語モデルに過ぎない。正しいコンテキストがあれば、ドメインエキスパートになる。このレイヤーの品質が、有用か危険かを分ける。

RAG

関連知識を取得し、エージェント回答を根拠づける

Vector Store

セマンティック検索・取得のための埋め込みストア

Memory

会話とセッションの文脈を時間軸で保持

Data Catalog

エージェントが信頼して参照する構造化メタデータ

Layer 3

Semantic

組織の共通言語を機械可読にするレイヤー。ビジネス定義、メトリクス計算式、シノニム、関係性——人間もエージェントもデータを同じ解釈でエンコード。

「売上」が3部門で3つの意味を持つとき、どのエージェントも一貫した回答は不可。セマンティック層は、曖昧さを源泉で排除。

Metrics

組織横断で共有するKPI定義

Definitions

機械可読なビジネス用語と計算式

Synonyms

多様な呼び方を、源泉でひとつの意味に統一

Ontology

エンティティと概念の関係性モデル

Layer 2

Compute & Model

知性を駆動するエンジン。推論のための基盤モデル、ドメインタスクのための専門モデル、そしてそれをスケールで動かすGPUインフラ。

モデル非依存。正しいタスクに正しいモデル——すべてのタスクに最大のモデルではない。推論コスト、レイテンシ、精度はエンジニアリングの判断、マーケティングの判断ではない。

LLM

推論のための基盤モデルとドメイン特化モデル

GPU

学習・推論をスケールで回すコンピュート

推論

レイテンシ、コスト、ルーティングをエンジニアリング判断に

Fine-tuning

フル再学習なしでドメインへ適応

Layer 1

Data Platform

基盤——ベンダーロックインを避け、データがスタック全体で自由に流れる設計。

レイクハウス →

Databricks

データエンジニアリング・分析・MLの統合基盤

Snowflake

クラウドDWとAIワークロード

オープンフォーマット →

Delta Lake

オブジェクトストレージ上のACIDテーブル

Iceberg

安全な進化が可能なLakehouseテーブル

Lance DB

マルチモーダル・ベクトルデータ向け

すべてのレイヤーは、データの品質・アクセス性・ガバナンスに依存。プラットフォームはインフラではなく、AIで実現したいことの前提条件。

アーキテクチャなきエージェントは、
説明責任なき自動化である。

AIプロジェクトが失敗するのは、モデルが間違っているからではなく、その下のレイヤーが欠けているから。ガバナンスなきエージェントはリスク。セマンティック層なきエージェントは一貫性のない回答。データ基盤なきエージェントに、信頼できる情報源はない。

ENGORGIOは7層すべてを構築。上から始めて基盤の存在を祈るのではなく、Layer 1から積み上げ——AIの価値はその下のアーキテクチャが決める。

エージェントに必要な
アーキテクチャを構築しませんか?

最初の対話は、スタックのどこにいるかの把握から——エージェントが価値を届けるために何を構築すべきか、一緒に考える場。